・自分にとって写真とはなんですか？

記憶を留めておく為の手段

・好きな写真集とその理由

柴田三雄氏の震える日。

東西冷戦真っ只中、まだ世界が核戦争の恐怖に怯えていた８０年代に、究極の機能美を持つ兵器が醸し出す怖さと美しさ、 それを操る人間の業と優しさ、様々なものを教えてくれたドキュメンタリー写真集。 初めて見た時から３０年経った今でも目標とする、自分の写真の原点でもあり到達点。

・好きな映画.音楽.小説、どれかのベスト3（複数回答可能）

音楽

Yes : The Gate Of Delirium

Bruce Springsteen : Born To Run

Boz Scaggs : Loan Me A Dime

・モデルさんを選ぶ理由。

目力の強さ。

・写真家をやっていて良かったと思った事、エピソード。　

一人よがりのちっぽけな拘りでも、そんな写真を好きだと言ってくれる人がいる時。

そういう人ほど時には耳に痛い事を言ってくれるが、むしろそこまで気にかけて見てくれる方が 大人数に当たり障りのない事を言われるよりも嬉しい。

・写真家としての今後の目標。

細く長く、撮りたいものを撮っていける事。

・自分のセールスポイントを教えて下さい。

呑気さ。

時にはそれが仇になる時もあるが、ダメな時は諦めて次の機会を伺うという事を繰り返してきた事で 写真を細く長く続けてこられた面もあると思う。